少し日付は戻るが、3月2日に廃試薬の引き取りがあった。
旧世紀の遺物のような不明試薬(廃液だろう)をようやく一掃することができた。
感慨無量である。
そもそも、この10年間、廃試薬の処理をし続けてきた。そして7年前に不明試薬の巣窟のような薬品庫の管理を任され、廃試薬処理にかかる金額と、その膨大な額に対する出口の見えない不安、そしてそういう試薬を無責任にも放置して出て行った歴代の先生方に対する行き場のない怒りにずーっとさいなまれ続けてきたのだなあと。。
この処理に費やした時間で、楽に論文一報はかけると思う。
。。。。
まあ、でも、終わってよかった。ほんと。Yぶっちに感謝感謝。
でもなあ。
そもそも、試薬なんて塩酸、水酸化ナトリウムメタノールぐらいしか毒劇物を使わないようなレベルの研究なのに、どうして「猛毒」などとレッテルの貼られた、古ーい試薬群を、ずっとしこりのように胸に秘めながらの生活を送らなければいけなかったのでしょうか。。。。。。
よかった。。
この年度末、いろいろなことがドラスティックに移り変わって行きます。
来年度、どうなるか。。
まあ、ぼちぼち行くしかないんやけどね。
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