昨日は、つくばからの帰りに昼食どこで食べようかと迷い、東京のサバティーニで食べようかな、でもあんまりなあ。。。などと思っているうちに東京駅を通過してしまい、あとは品川でお寿司かなーなどと考えつつ、余り気が進まないでいたとき、ぱっと、そうだ周楽。久々に行ってみようか。。と思いついた。
周楽とは私の出身高校、附高の校門の前に立っている中華料理屋の名前で、うちの高校の出身者のかなりの人間がおばちゃんにしかられながら(とみんな言うけど、しかられたことなんてないな)一丁前に卒業していくという、まあある意味附高のシンボル的な存在の店なのでアール。周楽にお世話になった人々は、みんな「おばちゃん、おばちゃん」とおばちゃんのことを慕っている。ときには大学の学長や事務次官クラスの人たちが飯を食いに来て、おばちゃんにしかってもらうそうな。すごい人なのである。
だけど、高校を卒業してから20年。もしかしたら。。。とちょっとしんぱいになりながら、附属高校前のバス停で降りた。。そしたら暖簾が内側に入っていて明かりが消えている。。まさか。。。とがっかりしながら、一応近くまで様子を見に行ったら、いいにおいが。。
やっていました。おばちゃんも元気に、全然変わらずやってました。よかった。。
他にもお客さんがいたのと、俺自身もSぎ田先輩みたいに超常連じゃなかったから、ちょっと遠慮してたら、おばちゃんのうまい誘導で卒業生ということを申し上げ、そしたら、座敷で食べていた放送大学のOK崎先生から「卒業生?座敷に上がんなさいよ」ということで、おっちゃんがいつも座っていて、席がないときは一緒にご飯を食べていた座敷にあがり、色々と懐かしい話に花が咲いた。OK崎先生は小金井のGKG大学にいらっしゃったので、歴代の校長はよくご存知なのだ。

そして色々と話が盛り上がった後で出てきたのが、いつも食べていたやきそば

20年の歳月が一気に縮まって。なつかしくてなつかしくて。思わず涙が溢れそうになった。変わらない味。懐かしい空間。
たまたま、ご近所に住んでいる元附高カップル(30、31期)のOK島さんご一家も来られていて色々とお話をした。また、お子さんと一緒におじちゃんの仏壇に線香をあげた。でも子供にとっては本当に宝物のような場所だな。うちの子供たちも、できることならおばちゃんに会わせたい。
しかし、時代の流れですなあ。今の附高生(54期が最新学年)。あまりこないそうな。あほだなあ。。。大切なものを知らずに卒業することになるぞ!!
でもホントよかった!!
附高の卒業生諸君!!報告します!!おばちゃんは元気です。特に東京在住の諸君。たまには顔をだしたまえ。
帰り際、来年もまた来ると約束したついでに、「もう20年、100歳まで頑張ってください!」と言ってお別れしました。本当、うれしかった。。。

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