高速で回転する物を撮影する際に、フラッシュが不可欠であるが、裸のままでは光量が大きすぎて、ガラス容器内のものを写すのに適していなかった。
そこで、私は今まで2つの偏光フィルムを重ねて適当な角度にしたものを持ちながら撮影していたのだが、最近実験を始めた4年生のF田くんがCFの入れ物?見たいな半透明なプラスチックでフラッシュライトをふさいで撮影したらグッドな画像がとれたというので、それに変更。確かにこっちの方が簡単で、目的を達している。今後は当分これで行こう。
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このような工夫の積み重ね、いわゆる実験のローテクの進歩が結構重要なのは、K原君セルが、今でも研究室のスタンダードになっていることからもわかる。
ちなみにラスカルの外堀方式のセルも、それに相当するかもしれないなあ。なかなかグッドである。
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