6/11, 12と、国立淡路青年の家というところで、表題の研修をやってきました。
それこそ、徳島を朝早く出て、帰りは夕方遅く帰ってくるという事で、休日を完全につぶしてしまったわけですが、いやー、なかなか面白かったです。
Researchカテゴリーに入れたのは、この研修で行った「授業の作成」は、研究と非常に共通するところが多いなと感じたからです。

やったことは、8冊のAERA Mookという雑誌の特集号みたいなのから1冊を選び、その内容で授業を作るというもの。その本の中から、授業の目的を抽出し、15回の授業分のシラバスを作成し、その中の一回分の授業をミニ授業として最後に行ってフィニッシュ。一班四人で、それぞれ講師や助教授になりたての先生方で色々と議論しながら作り上げていく過程は、グループによる研究に共通するものがあるなあと強く感じたのです。ある課題の中から、重要なものはどれかを議論して、それが決まったら、それをどのようなプロセスでその目的をつたえると効果的か、それを対外的にアピールする方法はどうしたら良いか。。。朝から晩までほとんど連続して講義やワークショップ。なかなか濃い時間を過ごせました。

我々は、「新環境学」という本を選び、諫早湾干拓事業に関するミニ授業を行いました。で、発表が私であったのです。異分野の内容を堂々と発表するためには、相当の準備が必要ですね。