オリジナリティ。。人によって色々と感じ方が違うかもしれないけれど、やっぱり研究をする上で最も重要なものの一つではなかろうか。と、思って、今の自分の研究にオリジナリティがどの程度存在するのかふと考えてみた。
タンパク質の結晶成長におよぼす圧力効果はK松先生から与えられたテーマだし、コロイド結晶の研究は、NしむらさんとのK松研究室でのコロイド自主ゼミからスタートし、それから年月を経て、あらためてSわださんに与えてもらったテーマである。そういう意味では今自分が行っている研究のベースは、自分のオリジナルな発想からというよりは、与えられたものということになる。
ただ、その中で自分なりに切り口を色々と見つけ出し、例えばタンパク質の結晶成長はやっと結晶構造解析と並行したものになりつつあるし、Sわださんのところでの実験の途中で見出した遠心沈降法もいろいろとあたらしいフェーズに入りつつある。
しかし、他人から見れば狭い世界でぐるぐるしているように見えるんだろうなあ。。
でもそのぐるぐるのなかから一発ぎらりという研究を作り出して見せるぜ!!
ひそかに開始したかも。。。
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