圧力に関するGibbs-Thomson式の導出について、いろいろ調べていましたが、結晶成長の本では、「結晶は生きている」の導出の途中に?と思うところがあるのと、ほかの本では直接的に圧力に関する関係式まで行っていなかったり。。そこでLandauの統計物理学を開くと、しっかり載っていました。まあ結局は近似を認めるかどうかなんだけど、そこら辺の線引きがしっかりしてある点で、優れているように思えます。
また、熱力学ポテンシャルとしてΩ=F-μN=-PVを使って議論している点。Mさんの講習会テキストに書いてあることと同じことが、そこかしこに載っていて、これもまた恐るべし。
もう一度、しっかり勉強しなおそうかな。